2006年06月02日

GODSMACK [W]

B000EXOAAOIV
Godsmack
Republic/Universal 2006-04-25

by G-Tools

前作[Faceless]での成功から約3年の月日が経っておりその間ロックシーンは目まぐるしく変化し、彼等のようなグランジ・オルタナ臭を強く残すバンド達もいつしか随分とシーンから消えていきました。
アンプラグド・アルバムを挟んで発売されるGODSMACKのニューアルバムはそんな彼等への先入観に抗うかのような意志を感じることの出来るターニングポイントになるであろうアルバムとなりました。
正直、これまでのGODSMACKはここ日本では全く人気がありません。それは、80年代の煌びやかなロックを根こそぎシーンから吹き飛ばしてしまった90年代前半のグランジ/オルタナティブに対する強烈な拒否反応という要素が強くある事(もちろん単に音楽的に退屈である場合もあるが)、メロディーよりグルーヴや歌詞のアティテュードを重視したスタイルがメロディーの良さに惹かれる日本人の聴覚に合わない事などが影響しており、こうしたシーンの変化によりアメリカで売れたもの→日本でも売れるというメソッドは崩れ、以降ビッグ・イン・ジャパン(日本でのみ成功し欧米では無名)なる言葉が使われるようになるほどアメリカと日本のロックファンの趣向のズレは顕著になった時代でした。
GODSMACKのサウンドはブラックアルバム以降[Reload]までのMETALLICAとAlice In Chainsを足したような感じですが、特徴はMETALLICAの図太いグルーヴとサリー・エルナ(Vo)のドスの利いたヴォーカルで、かなりマッチョでストロングなへヴィーロックを聴かせていました。しかし本作では(3)The Enemy(6)No Rest For The Wicked(9)Temptationなどの今までの彼らの良さを継承した曲を中心としつつも、(5)Hollow(11)One Rainy Dayのようにアコースティック・アルバムの成果をフィードバックさせたスロウで美しい曲を収録しており(前作[Faceless]にもSerenityというアンプラグドな曲はありましたが)、(5)Hollowなどは女性ヴォーカルがフューチャーされているのでラジオでかかっても彼らの曲とは判らないほどの新鮮さを持った名曲です。
以前からのGODSMACKファンには賛否両論あるかもしれませんが、このアルバムから聴くようになる新しいファンの獲得も見込めるアルバムです。
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2006年05月26日

BACKYARD BABIES [People Like People Like People Like Us]

B000EPFPUQピープル・ライク・ピープル・ライク・ピープル・ライク・アス
バックヤード・ベイビーズ
BMG JAPAN 2006-04-26

by G-Tools

BACKYARD BABIESの通算5作目のアルバム[People Like People Like People Like Us]が発売になりました。一貫して変わらない彼等のパンク・ロックンロールな精神は今回も些かもブレてはいません。この音に影響を受けてバンド結成に至った若手バンドによって現在の北欧ロックシーンの充実の一部分は成り立っていると言っても決して過大評価ではないでしょう。
前作[Stockholm Syndrome]で打ち出された多様性とシャープなビッグサウンドに比べると、サウンド的にはガレージっぽさが復活し曲はいつもながらのBACKYARD BABIES調ながら、プロデューサーにTHE HELLACOPTERSの二ッケ・アンダーソンを迎えた影響かどこかゆる〜い雰囲気が漂う70年代っぽいプロダクションもあってこれまでの彼等よりもさらにポップなメロディーが剥き出しになり、今まで激しさの中に埋没していたメロディーが一層引き立ちバンドが新しい領域に達した事を感じさせます。
(1)People Like People Like People Like Us(3)Dysfunctional Professional(6)Blitzkrieg Loveshock(10)Heroes & Heroinesなどはライブでアンセムとなりうるポップなメロディーが満載だし、(2)Cockblocker Blues(7)The Mess Age(How Chould I Be So Wrong)はAC/DCへの愛情に溢れるBACKYARD BABIESの新しいの魅力に満ちた曲です。(5)Roadsのようなソフトな曲があるのもアルバムを通して聴いた時にとても大きな役割を果たしていて好印象です。
このサウンド・プロダクションに違和感を覚えるファンもいるでしょうが、個人的には聴けば聴くほど魅力を増すいい作品に仕上がっていると感じたし、これらの曲がライブで激しさを増して演奏されるのもとても楽しみです。
BUCKCHERRYやHARDCORE SUPERSTAR(古くはRAMONESまで)ファンは安心して楽しむことが出来るし、今までアメリカの小奇麗なポップパンクを聴いていた世代にもここからより深くロックを好きになるキッカケとなるアルバムかも知れません。
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2006年05月22日

SCAR SYMMETRY [Pitch Black Progress]

B000F1HGVUPitch Black Progress
Scar Symmetry
Nuclear Blast 2006-05-02

by G-Tools


思ったよりも早く届けられたスウェーデンのメロデック・デスメタルバンド、SCAR SYMMETRYの2ndアルバム[Pitch Black Progress]です。前作でも即席で集まったメンバーが作ったとは思えないハイクオリティーな内容のアルバムでしたが、本作も前作の要素をより押し進めた内容でバンドとしてひと回り成長した音を聴かせてくれます。比較対象として顕著だったSOiLWORK的な部分はまだ多く残るものの、自分達のやりたい事を突き詰めた結果、ヘヴィさはそのままに楽器陣の演奏はプログレッシブな要素が増え、ヴォーカルはより多彩な声を使い分けて特にクリーンヴォーカル部分に大きな飛躍を感じることが出来ます。
前作でもクリスチャン・アルヴェスタム(vo)のデスヴォーカルの迫力とクリーンヴォーカルの上手さに驚きましたが、今回もヴォーカルのレンジの広さを活かしたメロディアスな曲が、時にまるで80年代後期の北欧メタル勢のごとき透明感すら感じさせ、ヘヴィな演奏とデスヴォーカル/ブラックメタル系咆哮と伸びやかなクリーンヴォーカルのギャップが心地よく、1曲の中での柔と剛の振り幅が増し前作以上のスケール観を持つ曲の完成度は前作以上であると感じます。ギタリスト2人による流麗なソロ(ジョン・ペトルーシ(DREAM THEATER)やジョー・サトリアーニ並み!マイケル・アモット(ARCH ENEMY)の影響も・・・)も前作以上にフューチャーされ、曲によってはギターバトルとも取れるくらいに弾きまくっており、そのどれもが北欧のバンドらしい流れるように美しいものばかりでSCAR SYMMETRYの新たに増幅した魅力の一部となっています。
どの曲も必ず耳に残るフレーズがあるキャッチーなデスメタルですがとりわけ(3)Mind Machineはほぼ全編クリーンヴォーカルで歌い上げるメロディアスな曲で、これだけハイトーンで歌えるのなら次はもう何でも出来るな、などといらぬ期待を寄せてしまいます。(8)The Kaleidoscopic Godは典型的なSCAR SYMMETRY節からブラックメタル的終末感を漂わせ壮絶なギターバトルで盛り上げるアルバムのハイライトといえる曲で、ライブでぜひ聴いてみたい1曲です。
メロディック・デスメタルが好きな人だけではなく、自分がメタル好きだと認識する全ての人、BULLET FOR MY VALENTINEなどを聴いてエクストリームな音楽の世界を知った人達にも広くオススメできる名盤です。
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2006年05月18日

LINKIN PARK [Hybrid Theory]

B00005MG2Yハイブリッド・セオリー(通常)
リンキン・パーク
ワーナーミュージック・ジャパン 2001-02-07

by G-Tools

SUMMER SONIC 06でヘッドライナーを務めるLINKIN PARKが出て来た1999〜2000年頃はヘヴィロックがトレンドだった時代でありそのど真ん中に大きな前評判と共に登場したLINKIN PARKはこのアルバム1枚でKORNやLIMP BIZKITを軽く追い越しシーンのトップバンドに踊り出ました。
RAGE AGAINST THE MACHINEやLIMP BIZKITの大成功でラップを取り入れたバンドが激増しますがLINKIN PARKの場合フロントに立つ二人、チェスター・ベニントンとマイク・シノダの能力がずば抜けており、スクリームする声質のまま幅広い音域で歌うことが出来るチェスターとスキルフルなラップとこのバンドのクリエイティビティの中心であるマイクの存在はこのバンドに欠かす事が出来ません。アルバムは通して聴いてみると、およそ新人バンドのデビューアルバムとは思えないただならぬ質の高さを感じます。
それまでヒップホップに拒否反応を示していたロックファンに考えを変えさせるだけでなく、ヒップホップのファンをも取り込み、まさにクロスオーバーな魅力で多くのファンを獲得しました。
このアルバムのサウンドはヘヴィな音圧ながら一般音楽リスナーの耳をも引き付ける強力なメロディが印象的で、そうした音作りはプロデューサーのドン・ギルモアの上手さもあるのでしょうが、叙情味あるマイナー・キー中心の歌メロは間違いなくこのアルバムの核となる重要な要素であり当時の他のバンド達との決定的な違いを生み出す個性となっていました。このヒット以降出てきた主にスクリーモ勢がこうした泣きメロを多用するようになったのはこのLINKIN PARKやDEFTONESからの影響が少なからずあるのだと思います。
シングルカットされた曲がヒットするたびに売り上げが跳ね上がる様はまるで80年代のBON JOVIやDEF LEPPARDのモンスターヒットを彷彿とさせますが、それだけ曲のクオリティーが一般の音楽チャートに入っても光るだけの競争力を持っていたという事でしょう。その中の1曲(8)In the endは美しく力強いメロディーと静と動のダイナミクスを上手く組み合わせたアルバム中最もキャッチーな曲でシングルとしても大成功を収めました。その他もアルバム全曲捨て曲なしと断言できる素晴らしい完成度を誇っています。
ロックファンの中には、彼らの“演奏の記録”としてのアルバムではなく、Pro-toolsによって切り貼りされた過度な“プログラミング”的な質感が好きじゃない方もいるでしょうが、それを補って余りある“良い曲”を作っていることに変わりはありません。
SUMMER SONIC 06での久々の来日も楽しみですが、現在あのリック・ルービン(SYSTEM OF A DOWN、SLIPKNOT等)と製作しているというニューアルバムも本当に楽しみです。
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2006年05月08日

HOOBASTANK [Every Man For Himself]

B000EMH8TK欲望
フーバスタンク
ユニバーサルインターナショナル 2006-05-03

by G-Tools


メジャーデビュー以来、1st、2nd共にミリオンセラーとなったHOOBASTANKの待望の3rdアルバムが届きました。メロディメイカーとしてデビューアルバムからその才能を見せてきたHOOBASTANKですが、本作でも多彩なアレンジとより奥行きのあるメロディを持った曲を揃えて連続ヒット間違いなし!と思わせる貫禄の出来を誇るアルバムに仕上がっています。
前作は実のところシングル[The Reason]で火が付くまでセールスアクションは鈍かったようですが、この1曲によりアルバムは300万枚を売る大ヒットに至っており、それだけ[The Reason]の抜きん出た曲の力がロックファンだけではない一般音楽リスナーをも巻き込んだヒットに繋がったと考えられます。
本作を作るにあたってそうしたヒットのメカニズムを考慮に入れつつ製作するのは当たり前といえば当たり前ですが、そこには第2の[The Reason]を思い描くよりむしろ自分達に出来る最高の曲を作ろうとしたメンバーのポジティブな熱意や苦労が伝わって来ます。
彼等の良さはエモを聴いてる10代のリスナーからJourneyやForeignerを聴いて育った30代、40代のリスナーまで取り込める大衆性の高さですが、今回も(2)(3)(5)(7)(8)(12)(13)などヒットしそうな曲が多く存在し、各曲の放つ個性も前作とは比べものにならず、常に聴く者の集中力を奪わずに最後まで聴かせます。とりわけ(5)The First Of Meは今までのHOOBASTANK以上にドラマティックなメロディーが素晴らしく(ダグラス・ロブのこの曲での表現力も特筆に価する)新たな代表曲になる事は容易に想像がつきます。
また、前作を最後にマークー(b)が脱退してしまいました。しかしこれはHOOBASTANKにとって新たなステップアップのチャンスかも知れません。というのも、HOOBASTANKはライブを観た方ならご存知の通り、アルバムでの見事なコーラスアレンジを再現出来るバックアップヴォーカルが存在しません。新任bはまだハッキリしていませんが“歌える”メンバーの加入は彼らのライブをより洗練されたものにするのに一役買うでしょう。
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2006年05月07日

横浜F・マリノス VS ジェフユナイテッド市原・千葉

中断前最後の試合となったのは調子を上げつつあるジェフとの対戦。マグロンの出場停止もありマリノスはスタメン全て日本人選手で変則的な4バックの布陣でスタート。相手の走るサッカーを封じるためマリノスも早いプレッシャーを見せそこからいくつかチャンスを作るものの得点の機会はなかなか訪れませんでした。決定力のある外国人選手がいなかった事もあるでしょうがやはり最後のところで詰めが甘いのは変りありません。
この展開を変えたのは、このところ途中出場でチャンスに絡み現時点のマリノスで得点の可能性を感じさせる数少ない選手であるマイク・ハーフナー。彼に合わせたボールを最後は清水がゴールし何とか引き分けにしました。
ハーフナーの高さはすでにJリーグでもトップクラスですが、これからは足元でボールを受けた時に何が出来るかや、前線でボールを呼び込むための動きの質などを磨いていけば近い将来のマリノスを背負って立つ存在になる可能性は十分あると思います。コンビを組むFWとして現時点では吉田が合ってるように思いますが、マルケスや坂田のような選手が怪我から戻ってくればより威力を増すのではないでしょうか。
これでひとまずW杯までJリーグはひと休み。各チーム再開後に向けて補強や戦術の積み上げなど行うでしょうが、マリノスも現状を払拭する強さを見せて優勝争いに絡んでもらいたいものです。

(対ジェフ戦メンバー)
GK
21 榎本 哲也

DF
7 田中 隼磨
22 中澤 佑二
3 松田 直樹
4 那須 大亮


MF
35 河合 竜二
6 上野 良治(→ハーフナー マイク)
18 清水 範久
29 狩野 健太


FW
15 大島 秀夫(→山瀬 幸宏)
17 吉田 孝行(→久保 竜彦)
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2006年05月04日

名古屋グランパスエイト VS 横浜F・マリノス

勝つには勝った広島戦から間を置かず行われた名古屋戦は広島戦同様攻撃面で非常に厳しい内容でした。前半から名古屋の早いプレスに苦し紛れのパスを繰り返し全く攻撃の糸口をつかめないまま時間だけが過ぎてゆく展開。
また、守備でも相手の山口をフリーにする場面が多く危ない場面を多く作られました。守備にしても攻撃にしてもどこでボールを取るのか、どう攻撃を組み立てるのか試合に出ている11人に共通認識がなく、そうした連動性の欠如による穴や意識のズレがこの試合でも全く改善されていませんでした。
具体的には、

守備時に一人がプレスに行ってもそこに第2、第3の選手がプレスをかけきれない。

相手のプレスをいなすサイドチェンジが全く出来ないため、サイド攻撃がほぼ皆無。

味方がボールキープ時に他選手の動き出しがない→一人一人がボールを持つ時間が長すぎる→相手のプレスにかかる。

全体的な運動量不足。

などでしょうか。
中断前は劇的な変化は望めないでしょうから、あと1試合何とか凌いでそこからじっくり立て直して欲しいところです。

(対名古屋戦メンバー) 
 GK
 21 榎本 哲也

 DF
 22 中澤 佑二
 3 松田 直樹
 4 那須 大亮


 MF
 7 田中 隼磨
 6 上野 良治
 8 マグロン
 24 塩川 岳人(→山瀬 幸宏)
 18 清水 範久(→ハーフナー マイク)


 FW
 9 久保 竜彦(→大島 秀夫)
 17 吉田 孝行
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2006年05月03日

ROADSTAR [Grandhotel]

B000ECY4FGグランド・ホテル(GRAND HOTEL)
ロードスター
ビクターエンタテインメント 2006-03-29

by G-Tools

いよいよ活況を呈しつつあるイギリスのロック・シーンから登場したROADSTARのデビュー・フルアルバム[Grand Hotel]です。
古きよきロックを現代に継承する期待の新人として以前からHURRICANE PARTYとして名前は一部のロックファンの間で語られていましたが、アメリカ・ルイジアナ州を中心に甚大な被害を与えたハリケーン[カトリーナ]に考慮し、バンド名をROADSTARに改名、デビューアルバムながらサンクチュアリ人脈(現在ロック系最大手とも言えるマネージメント会社。その後ROADSTARはサンクチュアリから離れている)を活かし、ケヴィン・シャーリーがミックスを担当し、曲のクオリティ、演奏、サウンドとも非常に高水準なアルバムになりました。
直接的な影響としてはLED ZEPPELIN、AC/DC、AEROSMITH、GUNS 'N ROSES、BLACK CLOWSが上げられますがサザンロックっぽい要素も取り入れるなど色々な要素を上手く組み合わせ、まだ若いバンドながらいい音楽をたくさん聴いてきた事をうかがわせる懐の深さと自分が本来ロックを好きになった理由や楽しさを改めて感じさせてくれる“ロック本来の原始の輝き”のようなものを放っています。
(1)Ready To Go(2)Roadstar(3)Get This(9)All I Want(12)Keep It Aliveのような力強くライブ映えしそうな曲や、ヒットポテンシャルを持ったメロディアスでスロウな(4)Out Of The Blue(8)Misplaced Paradiseなど聴き所は多いし、(11)Stolen My Prideのような超クールなギターリフを20歳そこそこのメンバーが書いているのかと思うと今後に期待するのはもちろんの事ですが、このバンドがぜひ長続きする事を願わずにはいられません。近いうちに来日公演を実現させて欲しいものです。
上記の先輩バンドの他にもBUCKCHERRYやSILVERTIDEなど聴いている方はぜひ。
posted by replicant at 02:40| Comment(0) | TrackBack(3) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

横浜F・マリノス VS サンフレッチェ広島

水曜のナビスコカップFC東京戦でようやく勝利という光を手にしたマリノスですが、依然として怪我人や体調不良者が多くこの日も那須、塩川など普段あまり試合に出る機会が少ない選手がスタメン出場しました。前半は守りを固める広島相手に何もすることが出来ずに佐藤寿人にGKからのボールをそのままゴールされるなど全く可能性を感じさせない内容でしたが、後半に大島、ハーフナーを投入することで高い前線の選手にボールを当てていくパワープレーという最低限の共通認識が生まれると、たて続けにハーフナーにボールが集まり何とか2点を奪って逆転勝ちを収めることが出来ました。
しかしハーフナーがトップでも十分通用することを確認出来ただけで、そうしたパワープレー以外は相手の守備に対してなす術がなかったという試合内容でした。悪い内容ながら勝つ術を見出せたことで選手たちの自信につながればW杯中断前の残り試合もいい方向に向かうかもしれません。
FC東京戦に続いて松田の存在感が光っていました。

(対広島戦メンバー)
GK
21 榎本 哲也

DF
30 栗原 勇蔵
3 松田 直樹
4 那須 大亮


MF
7 田中 隼磨
35 河合 竜二
8 マグロン(→山瀬 幸宏)
24 塩川 岳人(→ハーフナー マイク)
29 狩野 健太(→大島 秀夫)


FW
9 久保 竜彦
17 吉田 孝行

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2006年04月24日

ヴァンフォーレ甲府 VS 横浜F・マリノス

失点シーンはボールウォッチャーになってしまった中沢がバレーのマークに付けなかった事によるものでした。しかし中沢個人のというよりもチーム全体の集中力の欠如による失点であり、それが今のマリノスの不調の要因の一つであることがまたしても証明されてしまった試合でした。
奥とマグロンが怪我から復帰して迎えた甲府戦。マリノスは最近の不調ぶりから
の脱却を狙うように4バックでスタート。守備に関してはワントップとそのボー
ルの出所への早いプレッシャーが利いて危ないシーンはそれほどなかったように
思います。しかし、攻撃は全く開幕当初の破壊力を失い、見ていてとても歯痒い
ものでした。まず2トップですが久保と大島というコンビですが二人のコンビネ
ーション、連動性が殆どなく、お互いがそれぞれ後方からのパスを待つだけでス
ペースを作る動きや、ビルドアップに参加するようなポストプレーも数えるほど
でした。やはりマルケスの穴は相当大きいと痛感します。ドゥトラと隼磨の両サイドバックはやはり甲府の両サイドの選手のケアのため、特に隼磨はほとんど攻撃参加することが出来ませんでした。
また、この試合で負傷し、戦列を離れることが確実なドゥトラも心配です。ここ数シーズンの課題である“ドゥトラがいない時にどうするか”がこの苦しい時に試されるのも今の下り坂のチームに追い討ちをかけるように大きな影響が出るでしょう。
よかった点があるとすれば狩野は攻撃の戦力になるということぐらいでしょうか。この試合でも正確なプレースキックと柔らかいボールタッチで終盤に少ないチャンスを作っていました。
こうしたつらい時期にどこまで自分たちのサッカーを信じて出来るか、これから数試合は正念場が続きます。


(対甲府選メンバー)
GK
 21 榎本 哲也

 DF
 3 松田 直樹
 22 中澤 佑二
 35 河合 竜二


 MF
 7 田中 隼磨
 14 奥 大介→上野 良治
 8 マグロン
 5 ドゥトラ→那須 大亮
 13 平野 孝→狩野 健太


 FW
 9 久保 竜彦
 15 大島 秀夫
posted by replicant at 12:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 横浜F・マリノス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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