2006年01月21日

BLEEDING THROUGH [This Is Love, This Is Murderous]

This Is Love, This Is MurderousThis Is Love, This Is Murderous
Bleeding Through


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今月買ったCDからの紹介です。

すでにコレの次作にあたる[The Truth]の外盤も出ていますが国内盤発売に備えて今更ですが予習の意味で買ってみました。
メタルコアのカテゴリーの中でも今年最も躍進し、光り輝くのではないかと思われるのがこのBLEEDING THROUGHです。80年代メタルの影響を感じさせるメタルコア勢が多い中、このバンドはヴォーカルこそハードコア型スクリームですがそれ以外はデスメタルあるいは北欧あたりのブラックメタルの匂いが多分に感じられます。それほど獰猛なサウンドでありながら北欧ブラックメタル系のような陰鬱さ、残虐性よりは前に突き進む力強さのようなポジティブなエネルギーを感じるのは受け入れられやすい要素となるでしょう。
4曲目の[On Wings Of Lead]は出だしのギターリフがIRON MAIDENの様で、ごり押しの曲とこういったメロディックな曲の対比は差が大きければ大きいほど効果的だと思うので、新作[The Truth]でより前面に出てくればいいなぁと思います。
というわけで、これだけアルバムが良い出来でライブが凄いとなれば人気も出るだろうと妙に納得してしまい、[The Truth]への期待も高まりました。

BLEEDING THROUGH好きな人にはDIMMU BORGIRをお薦めします
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2006年01月20日

OPETH [Ghost Reveries]

ゴースト・レヴェリーズゴースト・レヴェリーズ
オーペス


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昨年一番衝撃を受けたのはこの[Ghost Reveries]でしょうか。

OPETHは前作で[Damnation][Deliverance]と2部作を発表し、それが意図的にプログレッシブ・ロックサイドとデスメタルサイドにに分類されていたために、元々デスメタルバンドのOPETHの将来のプログレ化はある程度予想されたとはいえ、ここまで吹っ切れた作品になるとは…長い曲が多いにもかかわらずダレる事は一切なく、デスメタル的アグレッションとプログレッシブ・ロック的叙情性をダイナミックな振り幅で畳み掛け、我々聴き手の感情曲線を大きく揺さ振ります。
秋の夜長にこの[Ghost Reveries]を聴いていると、どっぷりハマり込んで抜け出せなくなっている自分がいました。自分はまだこのアルバムの総てを吸収してはいないのではないか?そんな気になってまた繰り返し聴いてしまいます。

自分が15年前にDREAM THEATERの[Images and Words]を聴き、プログレッシブ・ロックとはどんなものなのか?その魅力の入り口に辿り着かせてくれたのが[Images and Words]だとするなら、このアルバムを聴いてプログレッシブ・ロックの魅力に取りつかれる方もきっとたくさんいるはずです。
posted by replicant at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DRAGONFORCE [Inhuman Rampage]

インヒューマン・ランペイジインヒューマン・ランペイジ
ドラゴンフォース


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今月買ったCDからの紹介です。
Rock DJ伊藤○則氏をしていい意味でエゲツナイと言わしめたアルバムで、アルバムのプロモーションもかつてない待遇を受けて順調にセールスを上げているみたいです。
メロディック・スピードメタルというジャンルの中でまさにスピードでは右に出るものはいません(デスメタルの世界にはこれより速いのはいますが..)相当テクニカルですが彼らの場合、例えばDREAM THEATERのように圧倒的な凄みや構築美のようなものは感じず、シルク・ド・ソレイユのパフォーマンスを観て感じる“これが人間技か?”みたいな印象が強いです。音楽を聴くというよりもそのパフォーマンスを感じるとでも言うんでしょうか?

どの曲もこのジャンルの王道クサメロ満載でラストのバラード以外はトップギアで突っ走るため、正直1曲、1曲の印象はそんなに残らないのですが、逆に言えばどれも一定以上のクオリティーを持った楽曲であると言えるでしょう。相変わらず音作りがチープですが、そんなことは忘れてしまうような見せ場を1曲の中に作り出す上手さが光ります。彼らにはこのまま走り続けてもらいたいです。
posted by replicant at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月19日

FALL OUT BOY [From Under The Caok Tree]

From Under the Cork TreeFrom Under the Cork Tree
Fall Out Boy


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不思議なバンドですよね。。
こうして文字にして発信してる以上、このバンドを端的に表すために便利なジャンル名なんかを考えるんですが...FALL OUT BOYには単にROCKという他ありません。音には確かな個性を感じるのでこの若さでここまで個性を確立しているのだからスゴイということなんでしょうか?
発売前から、その内容のあまりの充実ぶりに軒並み高評価のレヴューが雑誌等に載ったので自分もすぐに聴いてみましたが、なるほど素晴らしい!
[Sugar, We're Going Down] [Of All The Gin Joints In All The World]など一度聴いてすぐにいい曲だと判るキャッチーな楽曲が、乾いた声なのに何だか胸を熱くさせるヴォーカルとシンプルだけどヒネリの効いたバックの演奏でFALL OUT BOY流ROCKに生まれ変わっている感じです。
[Sugar, We're Going Down]が大ヒットしてアルバムもいつの間にか100万枚突破したようです。どの曲もシングル候補になりうるだけにまだまだ息の長いヒットになるかもしれません。早くライブを生で観てみたいところですが去年キャンセルになって以来予定はどうなってしまったんでしょうか?
posted by replicant at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TRIVIUM [Ascendancy]

アセンデンシーアセンデンシー
トリヴィアム


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TRIVIUMはこのアルバムで世界的にブレイクしたんじゃないでしょうか?
前作はこの曲はIN FLAMESのアレ、こっちはARCH ENEMYのアレみたいな北欧デスメタル・インスピレーション系でしたが(笑)、今作は格段の成長を見せており、とくにヴォーカルのマットの表現力の向上と北欧デス系からの影響を自分達のものとしつつある様に思います。スクリームとクリーンヴォーカル、そしてその中間の声をうまく使い曲をスムーズかつダイナミックにすることに成功しています。それとこのアルバムやATREYUやSHADOWS FALLのアルバムを聴いてアメリカの多くのバンドが「ギターソロを入れることはダサいことではないんだ」と気付き始めたのもこのアルバムの功績ではないかと思います。
昨年秋にARCH ENEMYと共に来日公演を行い、自分は都合がつかず見ることは出来ませんでしたが、概ねそのパフォーマンスも好評価だったようです。

TRIVIUMとBULLET FOR MY VALENTINE。アメリカとイギリスから出てきたメタル界の将来有望な若手だけに今後にも注目です。
posted by replicant at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月18日

THE RASMUS 「Hide From The Sun」

ハイド・フロム・ザ・サンハイド・フロム・ザ・サン
ザ・ラスマス


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THE RASMUSは前作「Dead Letters」から聴き始めました。やはりキラーチューン「In The Shadows」にはイチコロでやられてしまいました。
オーソドックスなハードロックですがそこはやはり北欧のフィンランド出身ということで哀愁をおびた切ないメロディが心に染みます。今回も前作以上に磨きを掛けたメロディが満載で、前作「Dead Letters」はアルバムを通して曲のクオリティに若干ばらつきがあったように感じますが、このアルバムは全編にわたり素晴らしい曲が続き最後まで集中して聴くことが出来ます。
特に「Lucifer's Angel」のヘヴィなギターと美しい歌メロの融合、「Sail Away」 「Keep Your Heart Broken」 「Don't Let Go」の泣かずにはいられないバラード、ライブで盛り上がりそうな「Night After Night」 「No Fear」 「Dead Promises」...チェロ4人組ユニットAPOCALYPTICAも参加しているだけあってストリングスアレンジの素晴らしさも今作からの新しい魅力でしょう。

しかし北欧のバンド達はどうしてこうもメロディが哀愁に満ち溢れているのでしょうか?ABBAやEUROPEの時代からの北欧のバンド達のトレードマークになっていますね。IN FLAMESのようなデスメタルにすらメロディが溢れている!
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SEVENDUST 「Next」

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これは今月買ったCDからの紹介です。
アルバムタイトル「Next」が示すようにSEVENDUSTにとって新たなスタートを飾るに相応しい力作に仕上がっています。
前作「Seasons」が出てからSEVENDUSTにはたくさんの事が起こりました。ギタリストの一人、クリント・ロウリーの脱退、レコード会社移籍、マネージメント会社移籍・・・元SNOTのソニー・メイヨーが加入し制作された「Next」は初期の彼らの肉厚なギターの重量感と近作のシンプルでメロディアスな曲作りが結びつき、バンドをさらに高いレベルに押し上げようという力強い意志が反映されたかのような曲がズラリと並びます。
クリント・ロウリーの脱退はバックヴォーカルの面で痛いかなぁと思っていましたが数曲でラジョン(Vo)でもモーガン(Dr)でもない歌声が聴こえるのできっとジョン(g)あたりが歌っているのかも知れません。クリント・ロウリーの方は脱退後DARK NEW DAYなるバンドを立ち上げ、アルバムも出しましたが、こちらは何でクリント・ロウリー自身が歌わないのか不思議なくらいヴォーカルが弱いの次回作に期待しましょう。
SEVENDUSTはアメリカでは毎回コンスタントに100万枚売るくらいしっかりと支持基盤のあるバンドですが、ここ日本ではほぼ無風状態。彼らと同時期にデビューしたバンドはトレンドの波にのまれてどんどん消えて行きましたが、これまで質の高いアルバムを出してきたSEVENDUSTには来日公演を実現させて、日本でも成功してほしいものです。
posted by replicant at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月16日

SYSTEM OF A DOWN 「Mezmerize」「Hypnotize」

Mezmerize
B0007Y4TVUSystem of a Down

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star喜劇だ
starこの凄さはなんなんなんだ。
starこいつら、最高にカッコイイヤツらやで〜!!!

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Hypnotize
HypnotizeSystem of a Down


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starsystem of a down

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SYSTEM OF A DOWNは2005年アルバムを2枚発売しました。
通算3作目にあたる「Mezmerize」と「 Hypnotize」です。彼らの突き抜けた個性はいまさら説明不要でしょう。毎日のようにバンドが出てきては消え、バンド側も聴き手側もジャンルの細分化が進むロックシーンにおいて、好き嫌いはともかく一聴して与えるインパクトの大きさという意味でこのSYSTEM OF A DOWNほどの存在は他に存在しないでしょう。
衝動を抑えきれないかのようなギターリフと並走する、一聴すると狂気としか思えないようなヴォーカルメロディはメンバー全員がアルメニア移民出身という事が大きく関係しており、所謂ロック的、メタル的様式美からはかけ離れたメロディ、リズムが一度ハマったら逃れられない魅力を持っています。
今回の2枚はバンド自身の「自分たちの音楽はアルバム2枚分のボリュームを一気に聴くには向かない」という意向で2枚を半年ずらして発売する事にしたそうです。アルバムごとに聴くと「Mezmerize」は多様さ、「Hypnotize」は深化という異なる性格が透けて見えますが、駄曲が1曲もない事、広がる音楽性、そして全ての曲のコンポーザーであるギターのダロン・マラキアンのヴォーカリストとしての成長は、このバンドをさらに孤高の存在へ導くと共にさらに多くのファンを引きつけるような気がします。

両アルバム共アメリカではすでに100万枚突破したそうですが、未聴の方なら若干聴き易さに勝る「Mezmerize」から聴く事をオススメします。


posted by replicant at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BULLET FOR MY VALENTINE 「The Poison」

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ザ・ポイズン(3ヶ月限定スペシャル・プライス)ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン


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starNext Generation
star結構ヘヴィなのね
star映像付きもいい!
star最高の新人!!

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自分にとって今年1発目のライブ(1/7)となったBULLET FOR MY VALENTINEの1stフルアルバムです。

このバンドの曲を初めて聴いたのはこのアルバムにも入っている「4Words(to choke upon)」という曲で、最初に聴いた瞬間から気に入ってしまいました。ギターリフ、ツインリード、ヴォーカルメロディの全てが最近アメリカから粗悪品がウジャウジャ出てくるメタルコア勢とは明らかに違い、むしろIRON MAIDENやMETALLICA(昔の)などを想起させる“本物らしさ”みたいなものが感じ取れました。これはイギリスのメタル界に久々に現れたサラブレットか!!などとついつい熱くなってしまいます。アルバムはダークで美しいイントロで始まり(これがMETALLICAっぽい)、4曲めの「Tears Don't Fall」ではスローに始まり徐々に激しく盛り上がっていく展開など起承転結を意識したアレンジ はMAIDEN的と言えるかもしれません。

そしてこのアルバムはいい曲が多い!昨今いい曲はせいぜい1,2曲という作品が多い中、EPとフルアルバム1枚しか出していないバンドがイギリス本国でこれだけ人気を得ているのはやはりライブの力といい曲をどれだけ持っているかの証明でしょう。このアルバム、アメリカでの発売は2月だそうですがTRIVIUMがあれほどの人気なのだからきっとこのBULLETも成功するでしょう。

7日に渋谷のクラブクワトロで見たライブも新人とはとても思えない凄まじいものでした。あれだけ音数が多い楽曲をタイトにまとめる演奏力は相当なものです。まだミニアルバム1枚と1stアルバムのみのバンドなので演奏時間は短めでしたが、いい曲をすでにたくさん持っているバンドだな、と改めて思ってしまいました。2005年ダントツの新人!!
posted by replicant at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

STORY OF THE YEAR 「In The Wake Of Determination」

イン・ザ・ウェイク・オブ・デタミネイション(初回限定スペシャル・プライス)
イン・ザ・ウェイク・オブ・デタミネイション(初回限定スペシャル・プライス)ストーリー・オブ・ザ・イヤー


おすすめ平均 star
star最高です
star変化にびびった
starメタル化
starROCK!!!!
starおすすめ!

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10月に発売されたSTORY OF THE YEARの2ndアルバムです。スクリーモ・シーンを一気にメジャーにしたバンドのうちのひとつで、2005年11月にはTASTE OF CHAOS TOURでTHE USEDやKILLSWITCH ENGAGE等と共に来日公演を行ないました。

今回のアルバムは前作「Page Avenue」のややオーバープロデュース気味のサウンドやキャッチーさとはうって変わって演奏、サウンド、メロディがとてもタフな作りに仕上がっており、メタルや80'Sロック的な要素も織り交ぜ、かなり多彩な楽曲が並びます。中でもメロディの充実度とコーラスワークは素晴らしいと思います。前作で言うとラストのfalling Downのようなライブでシンガロング出来るパートがこれでもかというくらい導入されており、そこだけ聴くとAFIの「Sing The Sorrow」を彷彿とさせる部分があります。このコーラス、ライブではギターのフィリップ・スニードが大活躍ですがアルバムでもヴォーカルのダン・マーサラよりさらに高い声で歌っていて曲の高揚度を高めるのに一役買っています。

だけどフィリップ君、ライブ時のファッションセンスはいかがなものか・・・

全曲いいですが、中盤に出てくる「Sleep」は徐々に盛り上がっていく展開が最高です。
posted by replicant at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月15日

SENTENCE 「The Funeral Album」

フューネラル・アルバム
フューネラル・アルバムセンテンスト


おすすめ平均 star
star素晴らしい出来!BUTボートラは不要
starセンテンストの最終形態
star素晴らしいアルバムに、感謝
starメタル道とは死ぬことと見つけたり

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この前書いた2005年のベストアルバムの中でも個人的に一番気に入ったのがコレ。
sentencedはフィンランド出身のデスメタルバンドとしてスタートし、作品を重ねる毎に現在のゴシック風味を持ったメロディックな方向性にフォーカスしてきており、sentencedオリジナルとも言える慟哭メタルサウンドを築き上げました。そんな彼等のラストアルバムがこの「The Funeral Album」です。
そう、もう彼等は既に2005年度中に解散を発表し、その活動を終えています。実に残念でなりません。こんなにいいアルバムを作っておきながら・・・解散の理由はいろいろあるのでしょうが、バンドのピークの時にその活動を終える、言わば美学を貫いた解散のようです。

SENTENCEDの作るメロディーは何となく日本人向きのような気がします。このアルバムにも3、4、7、13のように哀愁に満ちたメロが心に響きます。普段どんな音楽を聴いている方でも「We are but falling leaves」のサビにはグッと来るんじゃないでしょうか?名曲です。
posted by replicant at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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