2006年03月23日

MATCHBOOK ROMANCE [Voices]

B000E115BIVoices
Matchbook Romance
Epitaph / Ada 2006-02-14

by G-Tools

今月買ったCDの紹介です。

年に2,3枚はこういったアルバムに巡り逢えます。つまり劇的な成長を遂げバンドの飛躍に大きく貢献するようなバンドにとってのブレイク・スルーになるような作品です。2004年のMY CHEMICAL ROMANCE、昨年のFALL OUT BOYやTRIVIUMなどのアルバムがそうだったようにです。MATCHBOOK ROMANCEはこれが2作目となるエモいメロディを歌い上げるパンク系のバンドとされていますがこの際そういった区分けが無意味なくらいロックアルバムとしてとてもダイナミックで奥深いアルバムになりました。
前作と比べると一聴してダークかつヘヴィになった印象ですが、ヴォーカリストのアンドリュー・ジョーダンの成長はダイナミックかつディープというサウンドイメージに大きく貢献しており、曲毎に静寂と激情の表現の振り幅が大きく、間接的にしか英語を理解しない我々日本人にもよりダイレクトな感情が伝わってきます。
やや複雑でメタル的、ハードロック的アプローチがパンクの中に構築美を生み出し、大作(4)Goody, Like Two Shoesは例えるならCOHEED AND CAMBRIA的な壮大な叙事詩となって聴き手の心をわし掴みにします。アップテンポな(2)Surrender(3)My Mannequin Can Dance(5)Monstersに挟まれているせいかより大きな異彩を放ち前半のハイライトとなっています。
前半のジェットコースターのようなめまぐるしさに息を整えるかのような後半の叙情性豊かな楽曲は(8)Singing Bridges (We All Fall)を筆頭に繊細で美しくエモーショナルなアンドリューの歌が際立っています。
このアルバムを聴いて思い浮かべるのはJIMMY EAT WORLD,THRICE,MY CHEMICAL ROMANCEなどですが他にもおそらく70年代、80年代のロックが好きなのかなと思わせるだけに、幅広い層に受け入れられるポテンシャルがあると思います。
posted by replicant at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

CRASHDIET [Rest In Sleaze] 

B000AA7EE0レスト・イン・スリーズ
クラッシュダイエット
ユニバーサルインターナショナル 2005-09-07

by G-Tools

スウェーデンのグラムロックバンドですが、見た目は80年代後期のロサンゼルス界隈のバンドを思わせる風貌で、実際の音もあの時代にタイムスリップしたかのようなポップなハードロックです。
そのけばけばしい見た目からMOTLEY CRUEやPOISONを想像しがちで、本人達の弁ではGUNS N'ROSESが大好きらしいですがそういったバンド達の直接的な影響よりもヴォーカルメロディーなどは北欧バンドのせいか哀愁のあるメロディーが際だっており、明るくなりきらないメロディーやコーラスの使い方などDOKKENのポップな曲におけるイメージに近いかもしれません(DOKKENほど演奏の迫力はありませんが…)
シングルでもある(2)Riot in Everyoneは一際印象的なサビがあり1度聴いたら口ずさめるキャッチーさです。他にも(1)Knokk 'Em Down(3)Queen Obscene / 69 Shots(4)Breakin' The Chainz(8)It's A Miracleなど、80年代アリーナロック風のど派手なステージパフォーマンスが似合いそうな佳曲が並びライブが観てみたいバンドだなぁと思わせます。
ヴォーカルのデイヴ・レパードの声は1st、2ndの頃のジョー・エリオットに近からずも遠からずといった感じで、今後経験を積めば楽しみな(シンガーとしても、作曲家としても)存在になりそうだったんですが・・・

今年の1月20日、デイヴ・レパードは自宅で亡くなっているのが発見されました。死因等詳細は発表されていません。まだ25歳の若さでした。これを期にバンドは解散を発表しています。
現在最も熱いロックシーンのひとつであるスウェーデンからの期待の新人だっただけにとても残念です。
posted by replicant at 20:01| Comment(0) | TrackBack(1) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

BLEEDING THROUGH [The Truth]

B000CEV4X6The Truth
Bleeding Through
Trustkill 2006-01-10

by G-Tools

今月買ったCDからの紹介です。

BLEEDING TROUGHの待望の新作です。
前作[This is love, This is murderous]の紹介でも触れましたが、前作収録の[On Wings Of Lead]のようなメロディーを持った曲が増えるだろうなと言っていたら本当に予想通りで、全メタルコア系バンドのフォーミュラとも言えるサビでクリーンヴォーカルに切り替えるアレンジが大幅に導入され、ブラックメタル系としてはかなり聴きやすい(言い換えれば前作以上に新しいファンを増やしそうな)出来に仕上がっています。
ブランダンのヴォーカルは数多くのライブを重ねてきた結果か咆哮に余裕すら感じられ、よりエッジーな質感が増しました。その余裕がメロディーヴォーカルの増量にも繋がったとも感じます。
アルバムのハイライトはやはり(7)のLine in the sandでしょう。メロディーの暗さなどはこのバンドらしいですが、これは何と言ってもバラードなのでブラックメタル系のアルバムにこういった曲が1曲あることによって激しい曲との相乗効果でアルバム全体の流れがスムーズになり、通して聴いても疲れません。
個人的にはギターの音が丸っこいのとキーボードがワンパターン(どれも北欧のブラックメタル勢のイミテーション的な貧弱さ)なのが気になりましたが、曲自体はとてもいいですし、アメリカでこういう音が少しでもメジャーな存在になるための大きな牽引力になることは間違いありません。
posted by replicant at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

DRAMAGODS [Love]

B000AMZ1UCラヴ(LOVE)
ドラマゴッズ
ビクターエンタテインメント 2005-12-16

by G-Tools

今月買ったCDからの紹介です。

80年代末に登場したEXTREMEはファンキーなグルーヴとヌーノ・ベッテンコートのテクニカルなギターとカラフルなコーラスワークが特徴でとても好きなバンドのひとつでしたが同じ事を繰り返さないバンドの作風のせいか[V Sides To Every Story]以降はグランジ・オルタナ時代に突入した事もあり急速に勢いを失いバンドは解散しました。

ヌーノ・ベッテンコートはその後ソロ名義やMORNING WIDOW、POPULATION 1など様々な活動で健在ぶりをアピールしていましたが、やはりどこかヌーノ一人で作っている感が強くEXTREMEのファンの一部の人は満足しても、EXTREME後の新たなキャリアを築いたと言うほどの成功は得られませんでした。
本作[Love]でデビューするDRAMAGODSはヌーノを中心としながらバンドとしてのケミストリーを感じる事の出来る久々のヌーノの“バンド”です。
繊細でますますヴォーカリストとしての表現力が増したヌーノの歌と、いつ聴いてもヌーノのそれと判るギターは新たなメンバーとの間で生まれた楽曲の中で曲ごとに様々な表情を見せ、彼の底知れない才能の豊かさに聴いているこっちの顔もほころびっ放しです。
また、特筆すべきはケヴィン・フィグェリドのドラムとスティーブ・フェルラッゾのキーボードです。ケヴィンは1曲目のMegatonから“ジョン・ボーナム大好き”全開の叩きっぷりで曲にずぶといグルーヴをもたらしており、スティーブのキーボードはただ音に厚みをもたらすだけではなく印象的なフレーズ連発し多彩な音色で曲を彩ります。
かねてより表出していたBEATLESからの影響に加えてZEPPELIN風メロディーやリズムも多く飛び出し、今までのヌーノの作品とは少し違うこのバンドならではの個性になっています。そしてこのアルバムにはシングルとして成功しそうな曲が幾つもあるという強みもあります。(1)Megaton(4)Broken(5)Pilots(6)Interface(8)Something About You(10)Sometimes(12)Replayなどはアメリカではラジオエアプレイ次第では大きな可能性を持った曲だと言えるでしょう。

ヌーノは今回これだけの作品を作ったんです。EXTREMEのファンだけが納得するだけでは全くもって惜しいと思えるくらいの出来です。ZEPPELINが好きな古くからのロックファンも、AUDIOSLAVEやRED HOT CHILI PEPPERS、ROOSTER、SILVERTIDEなどが好きな若い世代のロックファンもこの作品を聴けば必ずそのサウンドが耳に残るはずです。
posted by replicant at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月03日

STOR OF THE YEAR [Live in the Lou/Bassassins]

B0007RTA5CLive in the Lou/Bassassins
Story of the Year
MAVERICK 2005-05-10

by G-Tools

5月に待望の単独公演が決まったのでSTORY OF THE YEARの1stアルバム後に発売したライブCD+DVDの紹介です。
彼等の1stアルバムの曲のレベルが高いのは勿論ですが、こうしてハイパーなライブパフォーマンスを観てみると、ライブでファンを増やしたバンドだな、というのがよくわかります。スクリーモ系、ハードコア系らしいアクションの激しさの中にも演奏のクオリティーを下げないタイトさがあり、間違いなくCDで聴くよりライブの方がいいバンドだという印象を受けます。地元でのライブを収めただけあって歓声の大きさと観ているファンから伝わってくる温かさが何とも言えませんが、やはり彼等のパフォーマーとしての確かさと激しさ、曲自身の力が観ている者を叫ばせ、拳を突き上げさせ、ジャンプさせ、モッシュピットを作らせるのだなぁとDVDを見ながら思いました。フロントに立つ4人が絶えず激しく無秩序に動き回っているようで、曲のブレイクではバッチリ動きを合わせる辺りが場数を踏んだライブバンドらしいし、CDにはないフレーズをさらりと挟んでみたり、フィリップ・スニード(g)のヴォーカルが大活躍だったり、ギター投げ、ギター回し、回し蹴りなどなどCDで聴く以上の魅力が彼等のライブにはたくさんあります。
昨年11月のTaste of chaosジャパン・ツアーで彼らを観ていますが、その時も他のバンドより確実に大きなリアクションを得ていました。その時は持ち時間がたった30分だったので5月の来日では長いセットで思う存分魅せてほしいものです。

また、DVDにはライブの他に1stからのPV3曲、AOLライブセッション(アコースティック)、Bassassinsというおバカ映像(1時間もある:笑)が付いており、特にAOLライブセッションでのアコースティック演奏は素晴らしくなかなかの聴き所となっています。
posted by replicant at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月21日

HIM [Dark Light]

B000BDJ1BAダーク・ライト(初回限定スペシャル・プライス)
HIM
ワーナーミュージック・ジャパン 2005-10-26

by G-Tools

正直、個人的にも前作[Love Metal]まで全く聴いたことがなかったHIMですが、日本のレコード会社もようやく本気でHIMを売る気になったのか、めでたく国内盤もリリースされました。出発点は違ってもPARADISE LOSTやSENTENCED等が目指した耽美的な美しいメロディをもったゴシック・ロックでTHE RASMUSやTHE 69EYES、NEGATIVE等が同系統と言えるでしょうか。。
彼らが他のバンドに先んじてヨーロッパでこれほどの人気を獲得できたのは、やはり第一には曲がポップでとても覚えやすいものであるということ、全くロックやメタルを聴かない人にもアピールするし得る大衆性でしょう。第二にヴォーカルのヴィレ・ヴァロのカリスマ性、アイドル性が多くの人の“目”を引き付けるアイコンとなっている事などが挙げられるでしょう。サウンド的には彼等がリアルタイムに経験したであろう80年代のロックやポップスからの影響を感じさせ、そこに北欧のバンドらしい憂いのあるメロディとヴィレ・ヴァロの甘く妖艶な声が絡みHIMならではのスタイルを作り上げています。本作には例えば前作[Love Metal]でのBuried Alive By Loveのような激しい曲はありませんが、より優しい包み込まれるようなメロディをもった曲が多く、より多くの人にアピール出来そうなポップセンスが全面に出ておりその代表的なナンバーがアルバムタイトルトラック(5)Dark Lightなのだと思います。
他にも1stシングルでサビがポップな(2)Wings of a Butterfly、力強く躍動する(3)Under The Rose、キーボードのメインリフレインとセンチメンタルなヴォーカルメロディが素晴らしい(4)Killing Loneliness、ヴィレの低音ヴォーカルのセクシーさと80年代に活躍したポップグループA-Haのような包容力に溢れた(9)Play Deadなど、どの曲もヴィレの声とキーボードのアレンジに優れた印象的な楽曲が並びます。
このアルバムが気に入れば前作[Love Metal]も絶対に気に入るでしょう。
posted by replicant at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月13日

ARCH ENEMY [Doomsday Machine]

B0009RJEKQドゥームズデイ・マシーン
アーク・エネミー
トイズファクトリー 2005-07-21

by G-Tools

マイケル・アモットの本体、ARCH ENEMYの6枚目のアルバムです。
このアルバムの製作途中に弟でツイン・ギターチームの相方クリストファー・アモットが脱退するというアクシデントに見舞われながらも、前作[Ahthems of Rebellion]でそれまでのアメリカツアーでの経験を踏まえた、よりシンプルなグルーブでアピールした作風は本人達もそれほどしっくり来なかったのか、本作では前々作[Wages og Sin]で築き上げたデスメタルの獰猛さとテクニカルな構成美と豊かなギターメロディーを併せ持った、とても彼等らしいメタルアルバムに仕上がりました。
オープニングの(1)Enter The Machineから徐々に聴き手に高揚感を煽り、(2)Taking Back My Soulからは押すだけではない緩急自在のARCH ENEMYらしいメタルソングの連続で[Ahthems of Rebellion]で感じた物足りなさを完全に打ち消す膨大な量のキラーリフに、このアルバムが練りに練られた高水準の楽曲ばかりである事を有無を言わさず納得させられます。特に(3)NemesisはARCH ENEMYファンだけでなく全てのメタルファンに愛されるべきアンセムで、1曲の中にARCH ENEMYのすべてが詰まっていると言ってもいい位に多彩な表情を見せる傑作です。特に終盤のアモットの泣きのギターソロは本当に何度聴いても気持ち良いものです。

しかし、前にも述べたように個人的にはARCH ENEMYよりもSPIRITUAL BEGGARSです。マイケル・アモットのメタルの1面を特化したものがこのARCH ENEMYだと思いますし、だからこそアンジェラ・ゴソウのモノトーンなデスヴォイスがこの色彩豊かな音楽に映えるんだと思いますが、SPIRITUAL BEGGARSの[Demons]を聴いてしまうとその懐の深さに驚嘆し、[Demons]が[Doomsday Machine]を包み込むくらいのスケール感の違いを感じてしまいます。よく2バンドでこれだけのペースでこれだけの高水準の楽曲を生み出す事が出来るものだなと、つくづくマイケル・アモットの才能に感心してしまいます。
posted by replicant at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月08日

SPIRITUAL BEGGARS [Demons]

B00077D8SCディーモンズ
スピリチュアル・ベガーズ
トイズファクトリー 2005-03-24

by G-Tools

ARCH ENEMYのギタリスト、マイケル・アモットの別バンド、SPIRITUAL BEGGARSの6枚目のアルバムです。ARCH ENEMYではテクニカルで流麗なメロディック・デスメタルで圧倒的な支持を得ている彼ですが、より彼の受けてきた影響がにじみ出るSPIRITUAL BEGGARSはややレイドバックした印象を与えるのかそこまで大きな支持を受けているという訳ではないようです。BLACK SABBATHやDEEP PURPLE、RAINBOW、UFOあたりの名前が思い浮かべやすい70年代風ロックということで、ARCH ENEMYを心底好きなメタルファンには確かに趣も異なるでしょう。
しかし個人的にはARCH ENEMYよりSPIRITUAL BEGGARSのほうがマイケル・アモットの才能の栄養となったであろう過去の色々なバンドを再確認、再評価するチャンスをもらった様で興味深いし、音楽的にも多彩で各メンバーの力量も素晴らしく通算6作目にして最高傑作であると思います。前作から加わったヴォーカルのJBはデイビッド・カヴァデールやイアン・ギランなどをを思い起こさせるもので、ロックシーン広しと言えどもなかなか見当たらない逸材で男気に溢れ、時にはセクシーに歌い上げる様は今時珍しいというか、思わず胸が熱くなります。こんな才能とめぐり合えるマイケル・アモットはやはり凄いと妙に感心してしまいますね。。
壁のようなサウンドの上をカラフルに舞うアモットのギター、JBの男気ヴォーカル、そしてさらに曲を味わい深くしているのがペル・ヴィバリのキーボード(メロトロン、ハモンドオルガン)でしょう。アルバム全編で素晴らしい音色を聴かせてくれます。彼はその後、以前紹介したOPETHに正式加入しました。
サウンドも演奏も最高、もちろん捨て曲なんかありません。このアルバムを聴いているとマイケル・アモットの誘う70年代ロックの世界にしばらく浸っていたいという気分になります。
posted by replicant at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

SCAR SYMMETRY [Symmetric in Design]

B0007WADL2シンメトリック・イン・デザイン
スカー・シンメトリー
徳間ジャパンコミュニケーションズ 2005-04-27

by G-Tools

別バンド(CANAL FORGE,THEORY IN PRACTICEなど)で有名なメンバーによって結成されたプロジェクト的バンド、SCAR SYMMETRYです。
音はメロディック・デスメタルで非常にSOiLWORKに酷似しています。キーボードを上手く使っていること(フューチャリスティックな雰囲気)、ヴォーカルがクリーン声・デス声をハッキリ使い分けること、そのメロディーがメタル的なものではなくどちらかというとTEARS FOR FEARSのようなポップ音楽のそれを用いる点など。SOiLWORKのCDと続けて聴いたら知らない人は同じバンドのものだと思う程です。
しかし、なんだ物真似かと通り過ぎてしまうには惜しいくらいSCAR SYMMETRYはSOiLWORKに肉薄するクオリティーを誇っています。ヴォーカルのクリスチャン・アルヴェスタムはクリーン声、デス声と微妙にニュアンスの異なるブラックメタル的な声も駆使するなど本当に一人で歌っているのかと疑う程柔軟なスタイル(ライブで再現出来るかはさておき)を持っており、ギターに関しても最近のSOiLWORKはあまり派手なギターソロはありませんがここのギタリストはかなりのテクニックを持っており、構成美に優れたソロをたくさん決めて見せます。個人的にはこのソロプレイだけでもこのアルバムを買う価値はあると言いたいです。
また(6)Veil of Illusionsや(7)Obscure Alliance(まるで80’sLAメタルのよう)のようにオーソドックスなメタル由来のキャッチーなギターリフを使うなど、わかりやすさ・覚えやすさも同系バンドの中で突出している点です。
プロジェクトではなくこの先バンドとして活動していくなら楽しみな存在のひとつと言えるでしょう。
posted by replicant at 22:00| Comment(2) | TrackBack(1) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

WAKING ASHLAND [Composure]

B0007MCIGAコンポージャー
ウェイキング・アッシュランド
メディアファクトリー 2005-05-10

by G-Tools

本作がデビューアルバムとなるアメリカのエモバンドWAKING ASHLANDです。
エモバンドという言葉を使いましたが、個人的にはロックの何がエモで何がエモじゃないのか全くわかりません。音楽の特にロックというジャンルにおいて“エモーショナルではないもの”なんてあるんでしょうか?
一言でいえばピアノロックなんですがJIMMY EAT WORLDやMAE等と同じグループに分けられ、やさしいメロディーが心地よく耳に残るポップ感覚に優れたアルバムだと思います。なんと言っても(2)I am for Youの突出した出来がこのバンド、このアルバムの性格をよく表しています。誰もがハッとするようなピアノのアンサンブルとどこまでも飛翔するようなヴォーカルの透明感はエモファンだろうがそうでなかろうが、普遍的な音楽的魅力に必ず耳を奪われる即効性を持っています。KEANEの[Hopes And Fears]の持つ魅力に近いとも感じました。
すごい演奏を聴かせるとか、飛び抜けたカリスマ性があるとか、そんな事は全くないのですがいい曲を作ることに対するこだわりはジャンルや流行に流されることなく長くバンドが愛される可能性を秘めています。
posted by replicant at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月05日

FUNERAL for a FRIEND [Hours]

B0009EOZWGアワーズ
フューネラル・フォー・ア・フレンド
ワーナーミュージック・ジャパン 2005-06-08

by G-Tools

ウェールズ出身の5人組スクリーモバンドFUNERAL for a FRIENDの2ndフルアルバムです。
1stアルバム[casually dressed & deep in conversation]も新人離れした非常にいいアルバムで飛び抜けたアレンジセンスと数ある他のスクリーモ系バンドとは異なる新鮮なヴォーカルメロディーが確固たる個性を放っていました。
本作ではライアン・リチャーズ(Dr)が担当していたスクリーム・ヴォーカルが大幅に後退。全編でマット・デイビス(Vo)の繊細でいて力強いヴォーカルが響き渡り、テリー・デイト(PANTERA等)プロデュースの効果か明らかにメタル度が増したツインギターはただコードをかき鳴らす事に逃げず印象的なリフを聴かせ各曲の表情を豊かにすると共に他の同系バンドとの差別化を図るのにおおいに貢献しています。
祖国の偉大な英雄IRON MAIDENのようなリフだがなぜか爽快感が漂う(2)StreetCar、(9)The End Of Nothing、今後ライブで大合唱になりそうな(7)History、ダイナミックかつ美しい(4)Hospitality・・・ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルというシンプルな構成は崩さずに各曲の個性を埋没させることのないバラエティー豊かな構成力は流石です。
昨年11月のTaste of ChaosツアーではSTORY OF THE YEAR同様、素晴らしいパフォーマンスで観客を沸かせていましたが、持ち時間が少なかったぶん4月の来日では存分にこのアルバムからの曲を聴かせて欲しいものです。
posted by replicant at 05:57| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月03日

IN FLAMES [Come Clarity]

B000E1XO8KCome Clarity
In Flames
Ferret 2006-02-07

by G-Tools

今月買ったCDからの紹介です。

初期のIN FLAMESは自分にとってデスメタルを“聴ける音楽”にしてくれたという意味でとても重要なバンドの一つです。
本作は衝撃の1st[Lunar Strain]から数えて8作目のアルバムになり、その間こうしたメロディック・デスメタルは市民権を得、IN FLAMESフォロワーを沢山生み出しています。IN FLAMESに対してアクションが早かった日本のファンには初期の方が思い入れが強い傾向がありますが、本作の前評判の高さはそうした初期のIN FLAMESを好きなファンに対するアピール度がかなり高い作品に仕上がっているという事が一つの要因でしょう。通して10回ほど聴きましたが[WHORACLE][COLONY]辺りのイメージに最近の良く練られたコーラスメロディーを絡ませたまさに彼らのいいトコ取りなサウンド、といった印象です。
何より(1)Take This Life(4)Dead End(5)Scream(7)Vacuum(9)Crawl Through Knives(10)Versus Terminus(12)Vanishing Lightなど凶暴なギターリフとIN FLAMESならではの美しくドラマティックなメロディーの思わず体が動いてしまうライブ映えしそうな曲の連続に全IN FLAMESファンがガッツポーズでしょう。
(2)Leechesなどは6作目[REROUTE TO REMAIN]7作目[SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE]の流れにある曲ですがアレンジは明らかにメタル的でサンプリング系の音に頼らない縦横無尽のギターが舞っています。アルバムタイトル曲(6)Come ClarityはJester Script Transfigured[WHORACLE]のようなアコースティックギターと感動的なヴォーカルメロディーが素晴らしくIN FLAMESの新たな名曲となりそうです。
また、アンダース・フリーデンの剛・柔の使い分けは以前にも増して巧みになっており曲に新たな陰影を加えています。このアルバムがIN FLAMES史上どれだけいいアルバムなのかを判断するにはまだ時間が必要ですが、少なくとも[SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE]と比べると数倍長く楽しめそうな予感がします。
間違いなく“買い”なアルバムでしょう。
普段アメリカの軽めなメタルコアなど聴いている方にもお薦めします。
posted by replicant at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月02日

The Mars Volta [FRANCES THE MUTE]

B0007GAEW6Frances the Mute
The Mars Volta
Universal 2005-03-01

by G-Tools

前作[DE-LOUSED IN THE COMATORIUM]自体とても前衛的でオマーとセドリックが在籍し解散したAT THE DRIVE INの音像からは全く想像もつかないような、いい意味で予想を裏切られた作品でした。
本作でもそのやりたい放題っぷりはさらに幅を利かせ、曲なのかただのノイズなのかアンビエントな隙間を作りつつ、1曲1曲が嵐のように過ぎていきます。
SYSTEM OF A DOWNのところで“一聴した時のインパクト”という話をしましたが、このThe Mars Voltaも聴き手に与えるインパクトと他の誰にも真似できない創造性は音こそ違えど、SYSTEM〜に近いものがあります。例えばDREAM THEATERなどもそうかもしれませんが、曲が複雑でエキセントリックであるため、ある種の免疫というか耳が慣れていないととっつき難いかもしれませんが、この七色に輝くようななんとも形容しがたい“THE MARZ VOLTAのロック”は現代のロックシーンの財産と言えるでしょう。セドリック(Vo)の衝動性溢れるヴォーカル、各楽器陣の予想もつかない演奏(とくにドラムにはメロメロです。。)などとにかく素晴らしいです。
他に並び立つバンドや音がないのだから、どんな言葉で説明しても陳腐かもしれません。ぜひご一聴を。
posted by replicant at 22:20| Comment(1) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月01日

DISTURBED [Ten Thousand Fists]

B000ARXAV4テン・サウザンド・フィスツ
ディスターブド
ワーナーミュージック・ジャパン 2005-09-28

by G-Tools

アメリカではかなり大物のDISTURBEDの3rdアルバムです。本国では全米チャート初登場1位を記録しました。
「俺たちの曲にギターソロは必要ない」と言う発言が有名ですが、どういう心変わりか本作にはいくつかの曲でギターソロが導入されています。彼らの場合、ギターソロが弾けないのではなく本当に必要ないと思っていたのでしょうね。アルバム毎に曲のクオリティーを上げてきたDISTURBEDですが本作も前2作を軽く上回る出来で、なるほどあっという間に出てきては消えていくへヴィーロック勢の中で生き残るだけのことはあるなぁと感心します。それはやはりデイビッド・ドレイマンの歌の素晴らしさによるところが大きく、特徴的な声(時にはギター以上にヘヴィーさを演出している)で朗々と歌い上げる歌唱力と打楽器のごときリズム感で圧倒的な存在感を放っています。各曲のキャッチーなメロディーの充実度、バンドとして3作目である余裕や整合感、懐の深さ、ダン・ドネガン(g)の頑張りなどなど、売れていても守りに入らない向上心が感じられます。
とりわけ、Overburdenedはメタル系バンドにしては広く一般音楽リスナーにもアピールしそうなパワーバラードと呼んでもいいくらいの印象的な曲です。
彼らもアメリカに比べて日本での人気は低い印象があるので本作でのライブを早く実現させてもっと人気が出て欲しいバンドです。
posted by replicant at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月29日

DARK TRANQUILLITY [Character]

B0006Z3DEYCharacter
Dark Tranquillity
Century Media 2005-01-25

by G-Tools

今、北欧メロディック・デスメタルはどんな音か?と聞かれたら、IN FLAMESでもARCH ENEMYでもなく、このDARK TRANQUILLITYを紹介します。それくらい純度100%のメロディック・デスメタルだと思います。
ここのミカエル・スタンネという人は完全にデス声でありながら叙情的なメロディーを表現する事の出来る稀有なヴォーカリストです。本作では前作[Damage Done]から“戻った”と言われるスピーディーな楽曲に、一時期導入していたクリーン・ヴォーカルをなくし(逆に今は猫も杓子もデスメタルにクリーン・ヴォーカルの時代!?)、完全にミカエルの冷徹なデス声に支配された、恐ろしくヘヴィーでありながらメロディーも際立っていてとても聴きやすいアルバムに仕上がっています。
[Projector]以降正式メンバーになったマーティン・ブランドストローム(Key)のドラマティックなキーボードが全曲でいいアクセントになっている事、ギターリフのキャッチーさと美しいソロ、最初から最後まで高い緊張感を維持しながら咆哮するミカエルのヴォーカル・・・これまでのDARK TRANQUILLITYの全ての要素を最高到達点で表現して見せた様な本作は7枚目のフルアルバムにしてDARK TRANQUILLITYの底力をまざまざと見せつけてくれます。New Build、Lost To Apathy、One Thought、Senses Tiedなど今後ライブの定番になりそうな曲も多く、ライブでの彼らをさらに強力にするでしょう。個人的にはほぼ同時期にリリースされたSOiLWORKの[Stabbing The Drama]よりも楽しめました。SOiLWORKの方が確かに聴きやすいし、フォーミュラー化してきたあのデスヴォーカルとクリーンヴォーカルの使い分けは洗練されていていいと思うのですが、DARK TRANQUILLITYはよりメタル的カッコよさや力強さを感じさせてくれます。
悲哀や喪失感を感じさせる叙情的なメロディーがあるという点では、解散したSENTENCEDに通じる所があり、自分も含めSENTENCEDファンにもアピールする作品ではないかと思います。
posted by replicant at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WITHIN TEMPTATION [The Silent Force]

B000AU1L7Gザ・サイレント・フォース
ウィズイン・テンプテーション
ロードランナー・ジャパン 2005-10-19

by G-Tools

国内盤が欧米からなんと1年近く遅れて発売されたWITHIN TEMPTATIONの現時点で最高傑作と言えるアルバムです。EVANESCENCEが大ブレイクするずっと前からこのWITHIN TEMPTATIONやNIGHTWISH、LACUNA COIL等ヨーロッパのゴシックメタルバンド達は素晴らしいアルバムを出していたので、EVANESCENCEの成功以降こうした音楽にスポットが当たり始めた事を素直に嬉しく思います。
このアルバムはロックだとかメタルだとかそんな細かい事は抜きにして、あまりにもメロディーが素晴らしすぎです。映画のサントラを思わせるイントロから流れ込むSee Who I Amの壮麗な雰囲気からして圧倒されてしまいますが、ロマンティックなJillian(I'd Give My Heart)、EVANESCENCEのBring Me To Lifeへの返答のような名曲Stand My Groundなどなど全曲シングルになり得る完成度の高さには感服します。
本作でも世界遺産級のパフォーマンスを披露するシャロン・デン・アデル嬢の歌声は時に悲哀に満ち、時には天使のように希望の光を運んでくれ、この歌を生かすよう最大限に考慮された巧みなオーケストレーションのアレンジを伴って映画を観ているような風景描写が頭の中に広がります。曲によっては全くロックではないし、ギターが大活躍するわけでもありません。しかしいい音楽を探し求める人ならこのメロディーの洪水に酔いしれる事が出来るでしょう。EVANESCENCEでゴシック系メタルを聴くようになった人も、ENYAが好きな人も、RAINBOWが好きな人も、FAIR WARNINGが好きな人も、これは気に入るはずです。
個人的には今一番来日公演が待ち通しいバンドです。
posted by replicant at 05:16| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月27日

THE DARKNESS [One Way Ticket To Hell ...And Back]

ワン・ウェイ・チケット・トゥ・ヘル…アンド・バック(初回生産限定)ワン・ウェイ・チケット・トゥ・ヘル…アンド・バック(初回生産限定)
ザ・ダークネス


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

デビューアルバムが世界で400万枚も売れたため相当プレッシャーもあったであろうTHE DARKNESSの2ndアルバムです。
初めて聴くインパクトがないことは本人達もよくわかっているのか1曲1曲が粒ぞろいで印象的な曲の多さでは本作が上回ります。ロイ・トーマス・ベイカーのプロデュースも素晴らしく、音質面も格段の進歩を遂げています。デビューアルバムを聴いた時は真っ先にQUEENやAC/DCの名前が思い浮かんだものですが、今回はもちろんその2バンドもそうですが、DEF LEPPARDの影響を感じさせる部分もあり、ついついDEF LEPPARDの「Pyromania」を引っ張り出してきて聴いてしまいたくなります。このTHE DARKNESS、かなり曲作りの上手い本格派のバンドだと思うのですが、演出面が多分にコミカルなために一発屋の雰囲気を醸しだしてはいますが、はたしてこのアルバムの運命はどうなるんでしょう?
今のところOne Way TicketやIs It Just Me?がシングルカットされているみたいですが、新機軸の名曲Hazel Eyesがなぜもっと早い段階でシングルにならないのかとても不思議です。
気の早い話ですが、次のアルバムはロバート・ジョン・マット・ラングのプロデュースでお願いします。
posted by replicant at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月26日

HARDCORE SUPERSTAR [HARDCORE SUPERSTAR]

ハードコア・スーパースターハードコア・スーパースター
ハードコア・スーパースター


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

2005年はいいアルバムがたくさん出ました。
そこで昨年のベスト10も書き終わったことですし、それ以外に良かったものをいくつか紹介せずにはいられません。
HARDCORE SUPERSTARがセルフタイトルで出す4枚目のアルバムです。作品毎に異なる方向性にトライし、デビュー当時からMOTLEY CRUE大好きと公言する(その当時はMOTLEY CRUEはクールな存在ではないという風潮にもかかわらず)彼らですが、本家MOTLEY CRUEのオリジナルメンバーでのリユニオンにシンクロするように、素晴らしいアルバムを作り上げました。
HARDCORE SUPERSTAR自身が解散の危機からの復活作を作るにあたって考えた自分達らしさとファンが漠然と彼らに望む方向性がかなり高いレベルで合致した作品ではないかと思います。
北欧のバンドならではのメランコリックなメロディもこれまでの彼らとは段違いのパワー感のある演奏、アレンジでさらに輝きを増しています。BURRN!紙のレビューでの“彼らにとっての「DR.FEELGOOD」”的な意見もあながち外れてはいないし、2曲目、4曲目などはまさにその象徴でしょう。
クラブギグよりアリーナでのライブが相応しいと思わせる作品だけに日本公演がクラブクアトロってのはチョット寂しいですが…
最後にこのアルバムにメンバー自身どれだけ自信があるのかを表すシルバー(g)のコメントです。「このアルバムは「APPETITE FOR DESTRUCTION」以来のアルバムだぜ!」だそうです。。
posted by replicant at 20:15| Comment(1) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月23日

KORN [See You On The Other Side]

シー・ユー・オン・ジ・アザー・サイド-リミテッド・デラックス・エディション(初回限定盤)(CCCD)シー・ユー・オン・ジ・アザー・サイド-リミテッド・デラックス・エディション(初回限定盤)(CCCD)
コーン


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Zepp東京で3連続公演が決まったKORNのニューアルバムはヘッド(g)の脱退を逆手に取ったようないい意味でも悪い意味でも洗練された内容でした。
アルバムの1曲目は言わばそのアルバムの顔ですが、[Twisted Transistor]は今までKORNを聴いてきた人には“今度は今までとは違うよ”と不適に笑いかけ、聴いてこなかった人にはそのメロディーとビートで瞬時に耳を奪う引力を持っています。
The Matrixなどpops畑のプロデューサーのためか全体的な音の装飾が派手で時にはMARILYN MANSONのように聴こえることも...このバンドの性質上あまりライブで再現できないようなエフェクト(ヴォーカルアレンジも含む)を使い過ぎるのは自らの首を絞めることになるのではないかなんて心配もしてしまいます。思い切った事をしたからには、何としても成功してもらいましょう。

このアルバムを買った人の中にはCCCD(コピーコントロールCD)だからiPodなどに取り込めなくて困っている方いるんじゃないでしょうか?自分もその一人でしたがEACというフリーウェアを使って何とかコピーガードを外しHDウォークマンに取り込むことが出来ました。これでYELLOWCARDもA PERFECT CIRCLEもIRON MAIDENも取り込めるようになりました!

あ、もちろん個人で楽しむためですよ。。
posted by replicant at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月22日

BUCKCHERRY [15]

フィフティーンフィフティーン
バックチェリー


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

今月買ったCDからの紹介です。
BUCKCHERRYは1999年だったと思いますが、デビューアルバムからの[Lit Up]が強烈なインパクトを与え、当時ラウドロック勢全盛の時代にオーソドックスで骨太なロックを展開するBUCKCHERRYの存在は一際光りました。
その後の2ndアルバムがアメリカでコケたために(いい内容でしたが)活動休止状態に。今回の[15]は紆余曲折を経たBUCKCHERRYの3枚目のアルバムです。結論から言うと予想外のいい出来で2005のベスト10に入れてもいい位の素晴らしい内容でした。
BUCKCHERRYと言えばやはりAC/DCやAEROSMITHのようなロックの王道+ジョッシュのパンキッシュなヴォーカルが肝なわけですが、今回も[So Far]や[Broken Glass]のようなエナジーを叩きつける曲からメロディがポップな[Next To You]、[Lit Up]的グルーヴの[Out Of Line]など従来のBUCKCHERRYの魅力はさらに増しており、さらに以前も[For The Movie]などメロウな曲はありましたが、本作における[Everything][Carousel][Sorry]などは本当にクオリティが高く、ロックしてる曲との相乗効果でアルバムが非常にバラエティ豊かで最後まであっという間に聴けてしまいます。
この[Everything]と[Carousel]は新加入のジミー・アシュハースト(b)がメインライターとしてクレジットされており、曲作りに貢献出来るいいメンバーを入れたと思います。
このアルバムのアメリカでの活動はこれからみたいですが、ファーストの時のように成功して欲しいし、それだけのクオリティの備わった本作と共にBUCKCHERRYがシーンに戻ってきてくれた事にガッツポーズしてしまいます。
posted by replicant at 22:30| Comment(0) | TrackBack(1) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。