2007年04月08日

ANTHEM [Immortal]

B000GIWNTCイモータル
ANTHEM 柴田直人
ビクターエンタテインメント 2006-08-30

by G-Tools


日本のメタル界を背負って立つバンドのひとつ、ANTHEMが放つ最新作。坂本英三シフトになってから充実作を連発するバンドの勢いは止まらず、ANTHEMの長い歴史を見渡しても本作の充実ぶりはベストのひとつと言っても良い素晴らしい出来です。メンバーの特徴が十分に発揮されながらその全てをANTHEMというパッケージに収めてしまうバンドの頭脳である柴田の作曲、アレンジ能力の高さに改めて感嘆しつつも、この才能に対する過小評価は洋楽ロックファンの食わず嫌いの暗い象徴として浮き彫りになります。
メロディーを丁寧に歌っているにも関わらず咆えているような男気溢れる坂本のヴォーカルは過去最高のパフォーマンスと言える出来で、その日本人らしいきめ細やかで少々ウェットな歌メロの充実度の高さと相まって最初から最後まで一気に聴かせるコンパクトさと十分な聴き応えを絶妙なバランス感覚で備えており、ハードロックとヘヴィメタルの間を行き来する“ジャパニーズ・メタル”特有の柔軟さも聴きやすさを増幅させています。
(1)IMMORTAL BIND(2)SOUL MOTORのような鋼鉄ANTHEMと(3)MOB GROOVE(10)ECHOES IN THE DARKのような叙情的なメロディーを前面に出した楽曲の数々はどれもが素晴らしいクオリティーで前編通して全く隙がありません。
posted by replicant at 02:15| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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