2007年01月13日

2006年が終わりました。

あっという間に2006年を振り返る時期になったことに焦燥感を感じずにはいられませんが、このブログのスタートがちょうど1年前で私的2005年のベストアルバムを載せています。2005年は大物バンドのリリースも多く、ハイレベルな作品が多かった中、解散という衝撃とバンドのポテンシャルを超越した最高傑作[The Funeral Album]で全て持って行った感のあるSENTENCEDが最も素晴らしく、記憶に残る作品であったと感じます。
2006年は大物の作品のリリースは少なかったものの、2005年ほどではないにしろ多くの素晴らしい作品がリリースになり、全体的には豊作の年だったと言えるのではないでしょうか。
そこで今年も2006年を振り返り私個人的に良かったアルバムをいくつかあらためてここに挙げてみたいと思います。順位は付けられませんが、特に良く聴いたアルバム達です。

KILLSWITCH ENGAGE [As Daylight dies]
 昨年最も良かったのはこのKILLSWITCH ENGAGEのニューアルバムです。本来アンダーグラウンドな音楽であったヘヴィメタルが市民権を得て最も隆盛したのはいつのことでしょうか?このアルバムはメタルを再び音楽シーンの最前線へ運ぶだけのポテンシャルを持った、恐ろしく高いポピュラリティーを持ったアルバムです。聴く度に勇気が湧き力漲る滋養強壮アルバム。

PROTEST THE HERO [Kezia] 昨年目立ったWOLFMOTHER、ROADSTAR、THE ANSWER、SAOSIN、Red Jumpsuit Apparatusなど勢いのある若手バンドの中でも特に個人的に気に入ったのがこのPROTEST THE HERO。プログレッシな展開と豊かなメロディーが絶妙で◎。プログレッシブメタルとハードコアが50%ずつではなく100%で主張しあう。

AMORPHIS [Eclipse]
大幅なメタル度復活によってAMORPHISへの期待度を全ての面で上回った会心作。正直ここまで良いとは全く予想出来ませんでした。新ヴォーカリストの持つエッジも今の音楽性を十二分に引き立てている。ファンのこのバンドに対する理想形とバンドのやりたい事が見事に合致した幸福な1枚。SENTENCED亡き後は彼らに期待するという人も多いのでは?

SAOSIN [SAOSIN]
新人ながら高い音楽性と素晴らしいメロディーメイカーぶりでエモ/スクリーモ界に新風を吹き込む存在感。透明感ある歌声とバンドのアンサンブル(ドラム!!!!!!)が素晴らしく、泣きメロのオンパレードに思わず涙腺がゆるむ。やっと国内盤も発売!!

BLIND GUARDIAN [A Twist In The Myth]
 あからさまな路線変更はせずとも新しいことにチャレンジしつつ、これまでバンドが築きあげたクオリティーを全く損なわない楽曲群はさすがです。メンバーの野暮ったいイメージ(失礼!)で損をしているようで、もっともっと人気が出ていいはずの音楽クオリティー。

TRIVIUM [The Crusade] ヴォーカリスト・マットの才能が開花。全方位型メタルに近づいた。今回も若々しく勢いのある作品だが、細かなリフ展開、豊かな歌メロ等格段に成長している。彼らにメタルの未来の一翼を担ってもらわなければと勝手に確信した1枚。

IRON MAIDEN [A Matter Of Life And Death]
 最初は平坦に聴こえるが聴き込む毎に深みを増す作品。その聴き込みに疲労を感じさせないだけの求心力を持っており、今回も全く衰えないB・ディッキンソンのヴォーカルは恐ろしい。

IN FLAMES [Come Clarity]
 現在の世界的なメタル景気の立役者のひとりIN FLAMES。アメリカのモダンなサウンドを完全に自分たちのモノにした自信漲る作品。いまだにデビュー時からの暴虐性と叙情性に磨きがかかっている。

SCAR SYMMETRY [Pitch Black Progress]
 基本的に前作踏襲ながらヴォーカル、クリスチャン・アルヴェスタムの変幻自在の歌いっぷりが見事。痒いところに手が届いてしまう多彩な楽曲やギターソロも素晴らしい。

TOWERS OF LONDON [Blood Sweat & Towers]
パンクの初期衝動とわかりやすいコーラス、風貌等全てが聴いた者の目、耳を捉える。太く短い活動が予想される(!?)だけに次作には大化けを期待したい。

STONESOUR [Come What (Ever) May] 正直、コリーがこのバンドについて熱く語っている様やこのアルバムの充実ぶりを考えるとSLIPKNOTの将来すら危惧してしまいます。コリーの歌心を存分に楽しめる素晴らしい楽曲満載の1枚。名曲Through Glassだけのアルバムではない。

他にも例えばMY CHEMICAL ROMANCEの[The Black Parade]やRed Jumpsuit Apparatusの[Don't You Fake It]、36 CRAZYFISTS[Rest Inside The Flames]などは聴き込みの時間が足りず次点としますが、どれも本当に素晴らしい内容なので近いうちに更新したいと思います。
挙げればキリがありませんがWolfmother[Wolfmother]ROADSTAR[Grand Hotel]LOSTPROPHETS[Liberation Transmission]Bullets And Octane[In The Mouth Of The Young]ANGRA[Aurora Consurgens]、The Answer[Rise]などもとてもいい出来で常にヘヴィーローテイションでした。
The Answer[Rise]は満を持して国内盤が発売になりますが、近年まれに見る並外れた能力を持つヴォーカルのコーマック・ニーソンはぜひ今年中にライブで観たい1人です。

今年は大物(METALLICA、MEGADETH、JUDAS PRIEST、GUNS N' ROSES!?、VELVET REVOLVER)のアルバムが多く出ます。その合間にもまた昨年同様たくさんの秀作に出会えることを願ってやみません。
posted by replicant at 00:28| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
SCAR SYMMETRYが入ってる!わーい。ひとごとながらも嬉しい。もっと評価されてブレイクしてほしいバンドなので。
Posted by ビィちゃん at 2007年01月13日 23:33
昨年のベストアルバムはこの通りかなりヘヴィ系のバンドが多かったですけど、そうしたバンド達もメロディアス化傾向が顕著でした

SCAR SYMMETRYのアルバムもそうでしたよね。ヴォーカルの能力が高いだけに無理なく多様な楽曲を歌いこなしていて素晴らしい出来でした。なぜ来日がないんだ!?
Posted by replicant at 2007年01月14日 02:40
そうですよね!まだ知名度こそ低いものの、ARCH ENEMYやIN FLAMESにもひけをとらないと思うのですが…。早い来日を期待したいものですね。
Posted by ビィちゃん at 2007年01月14日 09:24
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