2006年08月16日

FAIR WARNING [Brother's Keeper]

B000FZDMVOブラザーズ・キーパー(初回限定盤)(DVD付)
フェア・ウォーニング
マーキー・インコーポレイティドビクター 2006-07-26

by G-Tools

一時期の休止期間を経て再び我々の前に姿を現わしたFAIR WARNINGの5thアルバムが発売されました。
ドイツ産のメロディアスなハードロックバンドで、デビューアルバムから桁外れの楽曲のクオリティーで日本でもすぐにトップクラスの人気を獲得、アルバムを重ねる度に数々の名曲を生みだし、その地位は確固たるものとなっていました。しかしヴォーカルのトミー・ハートがFAIR WARNINGのライヴ活動の少なさや自らのクリエイティビティーの追及のため脱退したことを受けて解散。6年のブランクを経ての5作目となりました。
まず何よりあのFAIR WARNINGの音であることに安心感を覚え、オープニングの(1)Don't Keep Me WaitingはFAIR WARNINGのアルバムには必ずある必殺チューンで、伸びやかなトミーのヴォーカルとヘルゲ・エンゲルゲの飛翔するギターソロに以前からのファンは「これこれ!」と頷ける出来で混じりっ気無しのFAIR WARNINGサウンドであることを主張しています。
他にも(6)Generation Jedi〜(7)The Wayの流れが素晴らしく、ミドルテンポで重厚に始まりどこまでも駆け上がるようなトミーのヴォーカルメロディーとそれに呼応するようなヘルゲのソロ(アルバム中一番の出来!)が高揚感を煽る(6)Generation Jediから、(1)Don't Keep〜にも通ずる丁寧なアレンジ(特にウレ・リトゲンのベースが素晴らしい)と覚えやすいサビが耳に残る(7)The Wayそして(8)All Of My Loveの流れは本作中最も聴きごたえのある展開と言えるでしょう。他にも、これが1曲目の候補だったというC.C.ベーレンスの雷鳴のようなドラムで幕を開ける(13)Push Me Onは2ndアルバム[Rainmaker]の超名曲Burning Heartの流れを汲むこれまた素晴らしい曲で、この曲をラストに持ってこれるくらい本作の楽曲群が充実していたと言う事でしょう。
インタビューでは今後のライブ活動にポジティブなコメントをしており、これを期に本格的なライブバンドとしても活動を期待したいところですが、なにはともあれ、こうしてまたFAIR WARNINGが活動を再開し素晴らしい作品を提供してくれる事に素直に感謝したいと思います。
posted by replicant at 22:40| Comment(0) | TrackBack(1) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Brother\'s Keeper/Fair Warning
Excerpt: 私もたまには新作レビューを!パート1 6年ぶりに再結成したFAIR WARNINGの5th Brother\'s Keeper/Fair Warning ぅーん、いくつかの理由から及..
Weblog: 3SIDES トゥ MUSIC
Tracked: 2006-08-19 11:42
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