2006年02月03日

IN FLAMES [Come Clarity]

B000E1XO8KCome Clarity
In Flames
Ferret 2006-02-07

by G-Tools

今月買ったCDからの紹介です。

初期のIN FLAMESは自分にとってデスメタルを“聴ける音楽”にしてくれたという意味でとても重要なバンドの一つです。
本作は衝撃の1st[Lunar Strain]から数えて8作目のアルバムになり、その間こうしたメロディック・デスメタルは市民権を得、IN FLAMESフォロワーを沢山生み出しています。IN FLAMESに対してアクションが早かった日本のファンには初期の方が思い入れが強い傾向がありますが、本作の前評判の高さはそうした初期のIN FLAMESを好きなファンに対するアピール度がかなり高い作品に仕上がっているという事が一つの要因でしょう。通して10回ほど聴きましたが[WHORACLE][COLONY]辺りのイメージに最近の良く練られたコーラスメロディーを絡ませたまさに彼らのいいトコ取りなサウンド、といった印象です。
何より(1)Take This Life(4)Dead End(5)Scream(7)Vacuum(9)Crawl Through Knives(10)Versus Terminus(12)Vanishing Lightなど凶暴なギターリフとIN FLAMESならではの美しくドラマティックなメロディーの思わず体が動いてしまうライブ映えしそうな曲の連続に全IN FLAMESファンがガッツポーズでしょう。
(2)Leechesなどは6作目[REROUTE TO REMAIN]7作目[SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE]の流れにある曲ですがアレンジは明らかにメタル的でサンプリング系の音に頼らない縦横無尽のギターが舞っています。アルバムタイトル曲(6)Come ClarityはJester Script Transfigured[WHORACLE]のようなアコースティックギターと感動的なヴォーカルメロディーが素晴らしくIN FLAMESの新たな名曲となりそうです。
また、アンダース・フリーデンの剛・柔の使い分けは以前にも増して巧みになっており曲に新たな陰影を加えています。このアルバムがIN FLAMES史上どれだけいいアルバムなのかを判断するにはまだ時間が必要ですが、少なくとも[SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE]と比べると数倍長く楽しめそうな予感がします。
間違いなく“買い”なアルバムでしょう。
普段アメリカの軽めなメタルコアなど聴いている方にもお薦めします。
posted by replicant at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/12710847

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。